法人化するだいぶ前の話ですが、サイトアフィリで月数10万ぐらいをこえたのは、商標キーワードで公式サイトのリライトレベルで作ったサイトが、中古ドメインで大当たりをした事がきっかけでした。
運も実力のうちと言いますが、自分には、同じ様な質の高い中古ドメインを再び当てるのはかなり難しいなと考えていました。
また、当時は、商標キーワードサイトを量産していたのですが、ライバルアフィリエイターのSEOのスキルと資産で勝てないなと思いました。
商標キーワードは稼げる!?
商標キーワードは今でもとてつもなく稼げますし、コンテンツ作成もクラウド系で発注するレベルのもので十分です。
商標キーワード周りで検索するユーザーは、最後の一押しが欲しい人で、購入意欲が高いので成約率や承認率も高いです。
リスティングアフィリエイトで商標キーワードが禁止されているのは、稼げるキーワードであるのは間違いないですが、広告主としては、商標キーワード以外で検索して来たユーザーをアフィリエイターには連れてきてほしいという事なんだと思います。
提携解除の恐れがあるのにもかかわらず、規約を破り、一部のアフィリエイターが夜中にこっそりやっているのもうなづけるかと思います。(絶対にダメですよ!)
ただし、商標キーワードで上位表示しないと全く稼げないどころか、アクセスもほとんど来ません。
最低でも1ページ目、できれば3位以内を商標キーワードで目指したいところです。
SEOのスキルとバックリンク資産がある人は、今からでもガンガン行きましょう!
商標キーワードの卒業へ
キーワードは考えないで探す
ビッグキーワードやミドルキーワードで上位表示することができれば、全く苦労しないのですが、SEOのスキルも資産もないので、まず、やるべきことはキーワードの選定です。
ライバルアフィリエイターがSEOを頑張っていないキーワードで、なおかつ、成約が取れるキーワードを探すことから始めました。
ここでポイントは、キーワードを考えるのではなく、探すという事です。
自分の頭にある世界だけでキーワードを考えるとどうしてもキーワードの幅が小さくなります。
そのジャンルに詳しい人なら問題ないでしょうが、おっさんアフィリエイターにとって、美容系や女性が多い職場の求人のキーワードなど思いつくはずがありません。
あくまで、キーワードは探すのです。
やみくもにキーワードを収集してはいけない
世の中には、絶対に稼げないキーワードや異常に成約率が低いキーワードというものがあります。
もちろん、作ってみないとわからない事も多いのですが、できるだけそのリスクを減らしたいです。
ちなみに商品キーワードでメインの集客を期待しないだけで、商品の紹介ページは必要なコンテンツなので、もちろん作ります。
商品紹介ページを作ることを否定しているわけではありません。
リサーチに時間をかける
一番売りたい商品の選定
自分はランキングサイトを作るのが好きなので、売りたい商品だけでなく、同ジャンルの他の商品もしっかりとリサーチします。
一番、売りたい商品を選ぶときには、商品力があること、高単価であること、承認率が高いこと、成約率が高いLPであること、知名度があること、ASPからの情報提供などを総合的に判断して決めます。
これは、後から変更することもできなくはないのですが、最初に決めた商品からブレると修正が大変です。
逆を言えば、商品選定に自信がない状態で、サイト作成に取り掛かるべきではないと思います。
徹底的にリサーチして、たとえランキングサイトであっても1つの商品を推す事がメインの目的の方が稼げるサイトができると思います。
この際、なぜ、この商品を選らんのだのか?を明確にしておく必要があります。
嘘はダメだけど、バカ正直になる必要もない
とは言っても、すべての比較項目が、他の商品を圧倒することはほとんどないでしょう。
同ジャンルの自分が一番売りたいと思っている商品に負ける項目があったとしたら、わざわざ正直に言う必要もないかなあと思います。
嘘は言ってはいけないと思いますが、売りたい商品のデメリットを正直に言う必要はないと思います。
ただ、デメリットであってもライティング次第では、サイトの信頼感を生むこともありますので、一概にはダメとも言えませんが。
アフィリサイトは商品ありきで作った方が良い
現時点では、メディアを作って、後からマネタイズというものは全く考えられません。
批判をおそれず言うとアフィリサイトは、商品ありきでサイトを作るのが一番成約率が高くなります。
商品選定にこれだけ時間と手間をかけるのは、このためです。
競合他社商品より何が優れているのかわかりやすくプッシュして、「だから、この商品がオススメなんだよ!」というのが基本です。
ただし、その商品をオススメする理由を明確にしてください。
ユーザーの悩みを拾う作業
商品選定が決まると、それを購入しそうなユーザー像というものも必要になってきます。
別の言い方をするとペルソナ。
・性別
・年代
・経済力
・地域
・悩みの深さ
この作業を怠ると、欲しくない人に商品を売ることになりかねず、アクセスが集まっているにもかかわらず稼げないサイトになります。
アフィリサイトの目的は悩みを解決すること
ユーザーの悩みを解決することが、アフィリサイトの一番の目的です。
・お金を借りたい
・転職したい
・薄毛が気になる
・もっときれいになりたい
・体調不良をなんとかしたい
・結婚したい
・車を高く売りたい
・安く引越したい
・痩せたい
そして、この「悩み」を解決するために必要なものがアフィリエイトプログラムと一致しなければ、成約することはありません。
まとめ
この記事の元ネタとなったPDFを作った2012年からアフィリサイトに対する考えは、変わっていませんでした。