アクセルです。
前回の続きです。
相変わらず、外注さんはブラインドタッチができないようです。
どうやらブランドタッチうんぬんではなく、ローマ字を覚えていないようです(›´ω`‹ )
「か」と打つときに「K?A?だったっけ」みたいな感じです。
LPをコピペしていないのに、ほぼコピペになる(汗)
うちのライターさんには、最初はジャンルの商品紹介ページから作ってもらいます。
そこで、複数の商品に触れてジャンルの知識をつけてもらおうという狙いがあります。
主婦外注さんの興味のある脱毛ジャンルにしたわけですが、記事の内容が薄くてLPのリライトのようになってしまい頭を抱えていました。
リライトというかコピペですね。
語尾はかろうじで変わっていましたけどね!
もしかしたら脱毛の全体像を知ることが必要なのかも?とYが言い始めました。
まずはジャンルの全体像を知る
そこで、まずは検索リテラシーの低い人に脱毛ジャンルの全体像を知るためにどうしたらいいのか?を考えたところ、LPからキーワードを洗い出すということを思いつきました。
脱毛には、脱毛エステ、脱毛器、医療脱毛、自己処理など様々な方法がありますが主婦外注さんの一人が脱毛クリニックに通い始めたという安直な理由で医療脱毛に決定しました。
とは言っても、こんな単純な理由だけでサイトを作ったなどということは実際のサイトには書けませんので、やはりリサーチから医療脱毛の良さを知ってもらい、納得してサイト設計したいと思いました。
脱毛エステと医療脱毛の違いは?
ほとんどの医療脱毛のLPで、エステとの比較が書いてあり、エステより実は低料金だとか、脱毛効果が高いという事が書いてあります。
Y知恵袋をちょっと見ただけでも、
「エステは低料金化して飽和状態であり、新規客が増加して予約がとれない」などの声があり、医療脱毛では完全予約制で予約が取れない心配がないと判断しました。
「脱毛エステは、長期間通う必要があり、目標の期間で終了しない」という声もありました。医療脱毛のLPには永久脱毛が可能であり、通院回数はエステの3分の1ほどで良いとありました。
「脱毛クリニックは数が増えており、少しずつであるが身近になってきている。」(認知度が高まっている)との声もありました。
「脱毛クリニックも低料金化しており、以前に比べると通いやすくなった」という声もありました。
「医療脱毛は回数がエステに比べて抑えられるため総額では変わらない事が多い」という事もわかってきました。
以上のことから、「医療脱毛」の良さに自ら気づき、主婦外注さんは納得してこのジャンルに参入ができました。
納得して次に進むというのは、わかっている人からしたらとても面倒なのですが、外注さんにとって大事なプロセスだと思って我慢しましょう。
医療脱毛の用語集を作る
サイトコンセプトのヒントのために医療脱毛の専門用語を調べようと思ったのですが、何が大事な情報で何が不要な情報か全くわかりません。
そこで、医療脱毛をアフィリエイト広告をいくつかピックアップし、LPに書いてあるキーワードを徹底的に調べようという事になりました。
あとからこの用語集は、共有できるようにグーグルスプレッドシートにまとめてもらいました。
LPに書いてある専門用語をひたすら検索エンジンで調べました。
それをとりあえずグーグルスプレッドシートにコピペしてもらいました。
これらならブランドタッチができなくても平気ですからね!
用語集が充実していくのですが、中には検索するとその検索結果にさらにわからないものがあります。
例えば、LPに「従来の脱毛機に比べて快適に脱毛できる」という言葉があったのですが、快適というのは具体的にどういう意味なのか?という事を調べました。
また、脱毛ジャンル独特の言葉を使っている事も徹底的にこちらが納得するまで調べました。
例えば、「脱毛し放題」というのは意味はなんとなくわかるのですが、具体的にどういう事?という事も調べました。
「放題」とは、回数なのか?期間なのか?とかもしくは他の意味であるのか?などです。
同ジャンルLPの共通部分を調査
用語集が完成したら、同ジャンル(医療脱毛ジャンル)のLPを見比べてみることにしました。
10個のLPをチェックしました。
どのLPにも書いてあるという事は、医療脱毛において絶対に外すことができない内容であるという事だと判断しました。
具体的には、
・当日キャンセルでもキャンセル料なし
・途中解約手数料なし
・初診料無料
・再診料無料
・テスト照射無料
・肌トラブル対応無料(診察、ケア、薬など)
などが共通な事だとわかりました。
イチオシ案件の選定
ASPの承認率や報酬単価、LPの出来などを考慮し、イチオシ案件を決定していきます。
あまりよくわからない場合は、ASPに聞いてみるといいと思います。
最終的にはうちもレントラさんに聞きましたw
イチオシ案件が決まったら、競合広告のLPとの違いを見つけていきます。
具体的には、
・値段が圧倒的に安い
・他社にないキャンペーンがある
・ほぼ無痛の脱毛機を採用している
などがありました。
他の外注さんにプレゼンしてもらいました
ここまでの一連の流れをプロジェクターに投影しながらプレゼンを他の男性の外注さんに向かって二人の主婦外注さんに行ってもらいました。
知らない人にプレゼンをすることで、意識を少しでも変えようと思ったからです。
しかし、実際はプレゼンではなく、事前にここまでの流れを資料をまとめたYの文章を読むだけという事で終わりました。
Yは激おこぷんぷんまるでした。
せめて、自分の言葉で伝えてほしかったです。。。
続く・・・