自分は、副業で2005年9月にアフィリエイトを始めました。
過去にはアフィリ塾にも入ったし、情報商材もたくさん買った経験もあります。
そして、月100万というアフィリ報酬を手にしたのはアフィリエイトを始めてから6年が経過していました。
しかも、それは副業時代ではなく、専業アフィリエイターになってからの話です。
そんなに長い間、苦しい思いをした自分だからこそ、なかなか売り上げが伸びずに苦しんでいるアフィリエイターの気持ちは痛いほどわかります。
専業になってからは、いろいろなアフィリエイターとの交流が増えました。
LFMの講師である浜本さんと話をした時に、言われて印象的だったのが、「LFMをやらなかったら、あと1桁上の金額を稼いでいるかなw」という言葉。
おそらくですけど、LFMはサーバー代とかその他の経費を考えたらほとんど儲かっていません。
また、別の大物アフィリエイターさんには「一人で稼いでもおもしろくないよねw」という言葉もいただきました。
この方も自分が尊敬できるアフィリエイターさんの一人です。
稼いでいて余裕があるからこういう考えになったのかもしれませんが、この二人の言葉は今でも自分の心に突き刺さったままです。
正直、自分よりはるかに大きな売り上げをたたき出すアフィリエイターはたくさんいますが、ここまで自分に影響を与えた人はいません。
稼ぐ金額より、その人の思考や生き方に自分は共感することが多いです。
稼いでいるアフィリエイターだからこのような考え方なんだなあと思ったのですが、たぶん逆なんだろうと思いました。
こういう思考回路をもっているから稼げるのだろうと思いました。
それを実践している自分の中での1つの形が無料のアフィリセミナーであり、会場費折半のみの勉強会です。
月数万円ぐらいのアフィリ報酬で謙虚でない人はいません。
稼いでいるアフィリエイターから積極的に情報を取り入れますし、試行錯誤もします。
誰とでも分け隔てなく交流します。
でも、月数100万円をこえるとそのまま謙虚でアフィリエイトに対して貪欲であるままの人と急に付き合いが悪くなる人にわかれます。
あれだけオープンだった人が付き合う人を選ぶようになります。
あげくの果てに、〇〇からは学ぶことがないとかおごりたかぶった事を言い出す始末です。
自分は、学ぶこと自体が好きだし、他のアフィリエイターと情報交換するために飲みに行くのも大好きです。
アフィリエイターとしては初心者であったとしても、自分にはない特別なスキルや経験をしている人はたくさんいます。
そういう方たちとの交流から新しいサイトのアイデアが浮かぶことも多々あります。
僕らは未来のために生きていて、未来のために仕事をしているの。それは誰のためかといえば、下の世代のためだよね。だからね、つまりは本当の師というものは僕らの下の世代にいるということなんです。
未来を担う彼らが生きやすくなるように。より幸せになれるように。そのために僕らは身を捧げていくわけ。決して自分たちの都合によって彼らを操作してはならないということ。
真のマスターとは子供や若者たちのことなのだよ。
自分が最近、先生と呼んでいる人の言葉です。
まさに、自分が三島勉強会でやりたかったことなのかもしれません。
確かに月数百万円を稼ぐ事はすごいことだけど、それだけの人生になってはさびしすぎます。
もっと言えば、来月どうなるかわからない月数百万円を必死で守ることって意味があるのでしょうか?
その程度の気持ちでは、アフィリで稼ぎ続けるなんて無理だと思います。
アフィリ報酬が右肩上がりなんてことはなく、いつか絶対に報酬が落ちる時が来ます。
自分も報酬が5分の1になった経験があります。
それは恥ずかしいことでもなんでもありません。
売り上げが落ちた時、狭い組織の中でもがくのか?それとも広い世界でいろいろな人と交流するなかで活路を見出していくのか?を決めるのは自分だと思います。
自分は売り上げが下がって苦しい時ほど、外に出ていきます。
飲みに行きます。
長いアフィリ人生の中で、たった1日や2日作業をしない日があったとしても、何の影響があるのでしょうか?
それより、誰かと出会う事でしか得られない機会の損失や何かの集まりに呼ばれにくくなる人間になることの方が自分は死ぬほど嫌です。
もし、自分の人生がアフィリエイトによって救われたと思うのであれば、頑張った過去の自分の努力をたたえるとともに、今もがいているアフィリエイターに目を向ける余裕はあっていいのではないかと思います。
自分自身、アフィリエイトで稼げるようになって家族ごと救われたので、何かの形でアフィリ業界には恩返しをする活動を続けていきたいです。
そして、こういう考えに共感するアフィリエイターが増えてくれることを心より願っています。