自分が今のサイト運営スタイルになるまでは、本当にいろいろな手法を試してきました。
今でこそ、自演リンクでアフィリサイトのドメインパワーを強くして、検索エンジンのいろいろなキーワードで上位表示して報酬を上げていますが、始めて作ったアフィリサイトには自演リンクは1本もはっていませんでした。
というか2005年の自分はSEOという言葉すら知りませんでした。
SEOとの出会い
偶然見たアフィリエイトのノウハウがあるブログでSEOという言葉を知り、ひたすら相互リンク依頼をしたこともあります。
また、今では、ほとんど効果のないどころか場合によってはペナルティ―を受けるヨミサーチなどのいわゆる中小検索エンジンに登録しまくることもしました。
途中からツールで登録ができることを知り、1日に数100単位で披リンクがふえていきました。
相互リンクも検索エンジンの登録もいずれも当時はものすごい効果がありました。
これだけで簡単に上位表示が狙えました。
ただ、検索エンジンにこの手法は対策されてしまい、しばらくすると通用しなくなりました。
無料ブログからの自演リンクSEO
そこで次に取り組んだ手法が、バックリンクからリンクを送る方法です。
いわゆる自演リンクの事です。
ただ、現在の手法と少し違ってバックリンク元は無料ブログでした。
今より無料ブログが削除される確率は低かったし、無料なので費用対効果はかなりよかったです。
無料ブログのアカウントをほぼ自動化するツールができたり、ニュースサイトから記事をプログラムで引っ張ってきて、毎日投稿するツールがたくさん登場しました。
金融系のビッグキーワードで上位表示していたサイトは無料ブログからのリンクが10万本とかついていました。
また、ツールで取得できない無料ブログの取得作業で初めて外注を使いました。
しかし、しばらくして無料ブログ側も迷惑に感じたのか、そういった無料ブログを削除したり、ツールで登録させない対策をしてきました。
また、このころから検索エンジンは自演リンクのペナルティを強化してきたように思いました。
さらに無料ブログからの披リンクの効果が徐々に薄れてきたことを感じるようになっていきました。
中古ドメインからの自演リンクSEO
無料ブログからのリンクの効果が、かなり薄くなってきた頃、中古ドメインを使ったSEOを始めました。
当時LFMのセミナーに行って、月7桁稼いでいる先輩アフィリエイターが、1か月で100個もの中古ドメインを買ったという話を聞いて試してみようと思いました。
もちろん、既に稼いでいるアフィリエイターのブログには中古ドメインからの自演リンクが効果があると書いてあったのですが、なんか信用できず躊躇していました。
リアルで会う事の大切さを知ったのは、この頃だった気がします。
当時は、最初からSEOパワーが強い中古ドメインから自演リンクをすれば面白いように上位表示が可能でした。
また、中古ドメインをメインサイトにしてみたら、ある商標キーワード(カニ通販)で公式サイトを抜いてしまいました。
12月は30万ほどそのサイトで稼ぐ事ができました。
しかし、検索エンジンが黙っているはずもなく、中古ドメインからリンクをはれば、確かに上位表示が可能なのですが、やりすぎるとペナルティーを受けるというさじ加減が難しいような仕様に変えてきました。
手動ペナルティーの登場は、さらにこの流れを止めることになったのかもしれません。
現在は、バランスを考えながら中古ドメインの自演リンクSEOをしています。
経験値や勘のようなものは必要ですが、つきつめていくとこれはこれで楽しめてしまっています。
自演リンクSEOの考え方2015
昔は、ペナルティーをうけにくかったので、ビッグキーワードやミドルキーワードなどの特定のキーワードで上位表示をするのが容易でした。
リンク100本つけてアンカーは全部同じで良かったです。
しかし、それでは今は、ほぼ確実にペナルティーを受けます。
そこで、自分はドメイン全体を中古ドメインからのリンクで強くすることで、トップページではビッグやミドルキーワードで上位表示させるスタイルをとっています。
さらにカテゴリや個別ページもしっかりとキーワードの設定をすることで、個別ページではテールワードで上位表示ができます。
ニッチなワードなら数日以内に1ページ目に入ることも難しくありません。
個人的には、テールワードに最適化されたペラサイトより最終的には、ドメインパワーがある個別ページが勝つと思っています。
フグ式ダイジェストにも同じ様なことが書いてあります。
コンテンツSEOとは?
正直、全くわかりません。
ただ1つ言えることは、リンク以外で、グーグルが好むものは、オリジナリティーがあるコンテンツであるということです。
コピーコンテンツを見つける事は、かなり簡単なプログラムですから、ほぼ見破られます。
ただ、グーグルがポンコツのせいで、コピーされたサイトよりオリジナルコンテンツの方が順位が下がったり、ペナルティーを受けることがあるので注意が必要です。
知り合いのアフィリエイターさんで、グーグルにDMCA侵害申し立てをして手動ペナルティー(低品質)が解除された事例があります。
体験談レビュー記事について
個人的には、レビューすればオリジナルコンテンツだと言うのは、ちょっと怖いかなって思っています。
たしかに、その人の体験談である以上、オリジナルコンテンツであることには変わりはないかもしれません。
しかし、ジャンルによりますが、正直これだけ商品レビューのサイトが増えるとどうしてもコンテンツがかぶってきます。
化粧品や健康食品を使った感想なんてみんな一緒だと思いませんか?
人によって言い回しが違うだけで、効果があったかなかったかぐらいにしかコンテンツがなかなか広がりません。
そうなってくるとやっぱり体験レビュー記事だけでは物足りません。
何か、もうひとひねりが欲しいと思います。
その商品に詳しい人に書いてもらうとか、本を何冊か読んで知識をつけてから書くとかいろいろ考えるとアイデアが出てきますね。
サイト運営について
かつては、ペラサイトや10ページのミニサイトを量産して、自演リンクであげていくというスタイルに挑戦したことがあります。
でも、あるとき、1回の検索エンジンのルール変更で100サイトがほぼ全て飛んでしまいました。
サイトを量産することが、リスクヘッジだと思っていたペラサイトやミニサイト運営が意味がなかったんです。
この時、学んだことが、「サイトが飛ぶときは飛ぶ。これを過度に恐れていては何もできない」という事でした。
サイトが飛ぶ事は仕方がないことだから、少ないサイト運営で徹底的に作りこみをすることを決めました。
飛ぶことを恐れず、サイト修正も良いと思った事はどんどんしています。
リライトサイトはあがらない?
誰かのサイトをリライトしてコピーじゃないからOKでしょ?みたいな人がいますが、これは本当にやめた方がいいと思います。
アフィリエイター同士で首を絞めあう事になります。
実際、過去に自分のサイトをリライトしてリンクを張ってもあがらない事があって、オリジナルコンテンツを増やしたら上位表示したケースがあります。
自分的にはリライトサイトは、上がらないという感触があります。
オリジナルコンテンツを作れないアフィリエイターは、退場した方がいいかもしれませんね。
ランサーズで参考サイトみたいので、有名サイトを丸々リライトする募集がありますが、そんなことしても意味があるのかなあって思います。
たぶん、上位表示できませんから。
ちなみにうちは、バックリンクの記事もほぼオリジナルコンテンツです。
もし、どうしてもリライトしたいなら、公式サイトや政府機関のサイト、知恵袋を参考にした方がいいと思います。
アフィリサイトは既に2次情報なので、2次情報のリライトはあんまり意味がないのではないかと思います。
SEOは結果がすべてなので、現時点では間違っていないはずです。
Googleのオリジナル優遇はひどいよ。チートレベル。まさに、「まだリライトで消耗しているの?」だと思う。 消耗して、「何だよ、稼げねーじゃん」を経験する必要はあるのかもしれないけど。
— web軍師 (@webgunshi48) 2015, 9月 6
リライト記事では順位も上がらないしペナルティを受ける?http://t.co/zlH0mwnnNt
— sakura@ネトビジュ (@netbiju) 2014, 5月 29
@axcel2012 そうですね! うちもビッグじゃ勝負してないけど、ミドルではまさにそれでした。 ブラック、ホワイト関係なく、リライトは淘汰される運命になると思うじぇ~。
— まーさん (@musuka5410) 2015, 9月 6
まとめ
・リライトサイトはあがらない
・リライトサイトはあがらない
大事なことなので2回言いました。
追伸:名古屋ナイト参加予定です。